spiradar

天井走行ロボットのセンサー部としてADSPIRE01・NJJ-200(K)が選定され、東日本旅客鉄道株式会社と
株式会社オンガエンジニアリングが共同で開発した吸引型壁面・天井走行ロボットとなります。
すでに現在現場での運用が開始されております。

開発の背景と目的

 

 2031年度より東北新幹線(東京~盛岡間)および上越新幹線(大宮~新潟間)の土木構造物を対象に、大規模改修を実施する計画としており、鉄筋コンクリート橋につい ては全延長に亘り、表面改修工を施工する方針としている。
最適な表面改修工計画策定を目的とし、鉄筋コンクリート橋を対象に、かぶり、水掛かりおよび中性化深さと鉄 筋腐食を起因とした変状との関係性について分析を実施した。
その結果、鉄筋腐食を起因とした変状はかぶりと水掛かりに因るところが大きく、それらを基に、表面改修工の最適な計画策定が可能となった。
そこで、効率的にかぶり測定を実施するために、壁面走行ロボットを活用したかぶり測定方法の機械化を検討した。
 

また我々計測技術サービスはこのような形で様々な研究、開発のご相談を受け入れています。
我々が関わった技術が他の検査機器にも活用され世の中に広く認知される事で
社会貢献に繋がればと考えています。



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