トランスミッタから放射される磁場をレシーバが検知。壁や床の裏側のポイントを簡単に検知できます。
図面に頼ることが難しい場所で、煩雑な計測を繰り返すことや、試し穴の施工など、今まで手間がかった作業が不要になります。
貫通口出口を狙って入口位置が決められるので、上向きの穴あけ作業が避けられます。
● 貫通口施工位置の把握に。
コンクリートやブロック造など壁や床に貫通口を施工する際、ビットの出口位置をあらかじめ把握できます。反対に出口位置から穿孔開始ポイントを決めることもできます。
● 壁や床厚の測定に。
貫通口施工に使うハンマードリル、ダイヤモンドコアツールのビット長さを確認できます。
● X線方式のコンクリート非破壊検査でのフィルムの位置決めに。
項 目 | 性 能 |
---|---|
標準測定範囲 | 0.05m-1.35m(測定する壁または床の厚さ) |
平面位置測定精度※ | 標準:200mmにつき±8mm(1mまで) 最少:200mmにつき±2mm(1mまで、金属の影響がない場合) |
厚さ測定精度※ | 壁や床厚の±5% |
電 池 | 9Vアルカリ乾電池各1個/約17時間使用可能 |
寸法/重量(電池込み) | 160×95×33mm,240g(PX 10Tトランスミッタ) 210×95×33mm,275g(PX 10Rレシーバ) |
耐候性(電池収納部を除く) | IP56(防塵防水仕様) |
※コンクリート中の配筋状況などにより、上記より精度が悪化する場合があります。詳しくは取扱い説明書をご参照ください
品 名 | 型 名 | 数 量 | 備 考 |
---|---|---|---|
バッテリー 9V Block アルカリ | − | 2 | − |
レシーバー | PX 10 R | 1 | − |
トランスミッター | PX 10 T | 1 | − |
粘着ペースト | PUA 91 | 1 | − |
両面テープ | PUA 92 | 1 | − |
ハンドストラップ | − | 2 | − |
スロープアダプター | PXA 70 | 1 | − |
マーカーセット | EPUA 70 | 1 | − |
ケース | PX 10 Typ 7 | 1 | − |