Multi probe PS50

トランスミッタから放射される磁場をレシーバが検知。壁や床の裏側のポイントを簡単に検知できます。

トランスポインタ PX10 の特長

  • 図面に頼ることが難しい場所で、煩雑な計測を繰り返すことや、試し穴の施工など、今まで手間がかった作業が不要になります。

    貫通口出口を狙って入口位置が決められるので、上向きの穴あけ作業が避けられます。

用途

  • ● 貫通口施工位置の把握に。

    コンクリートやブロック造など壁や床に貫通口を施工する際、ビットの出口位置をあらかじめ把握できます。反対に出口位置から穿孔開始ポイントを決めることもできます。

    ● 壁や床厚の測定に。

    貫通口施工に使うハンマードリル、ダイヤモンドコアツールのビット長さを確認できます。

    ● X線方式のコンクリート非破壊検査でのフィルムの位置決めに。

仕 様

主な性能

項 目 性 能
標準測定範囲 0.05m-1.35m(測定する壁または床の厚さ)
平面位置測定精度※ 標準:200mmにつき±8mm(1mまで)
最少:200mmにつき±2mm(1mまで、金属の影響がない場合)
厚さ測定精度※ 壁や床厚の±5%
電 池 9Vアルカリ乾電池各1個/約17時間使用可能
寸法/重量(電池込み) 160×95×33mm,240g(PX 10Tトランスミッタ)
210×95×33mm,275g(PX 10Rレシーバ)
耐候性(電池収納部を除く) IP56(防塵防水仕様)

※コンクリート中の配筋状況などにより、上記より精度が悪化する場合があります。詳しくは取扱い説明書をご参照ください

標準構成品

品 名 型 名 数 量 備 考
バッテリー 9V Block アルカリ 2
レシーバー PX 10 R 1
トランスミッター PX 10 T 1
粘着ペースト PUA 91 1
両面テープ PUA 92 1
ハンドストラップ 2
スロープアダプター PXA 70 1
マーカーセット EPUA 70 1
ケース PX 10 Typ 7 1